どんなグラフか
ローソク足チャートは、取引期間ごとに 4 つの数値をまとめます。太い実体は始値から終値までを占め、価格が上がったときと下がったときで色が変わります。上下の細いひげは、その期間の最高値と最安値まで伸びます。
✓ 向いているとき
- 日、週、月ごとの始値・高値・安値・終値があるとき。
- 各期間の動きの方向と幅の両方を見たいとき。
✗ 避けたほうがよいとき
- 期間ごとに値が 1 つしかないとき。折れ線グラフのほうがわかりやすいです。
- 小さなグラフに数百の期間があるとき。ローソクが細い線になってしまいます。
よいグラフにするコツ
- 列に「始値」「高値」「安値」「終値」(または Open、High、Low、Close)と名前をつければ、Chart Buffet が自動で見つけます。
- 取引日のみ:週末は飛ばすので、ローソクは等間隔に並びます。
- 上昇と下落の色は慣例として緑と赤が使われます(日本では上昇を赤で表すことも多くあります)が、Chart Buffet は色覚多様性のある読み手にも見分けやすい配色の色を使います。
裏にある数学
各期間で、実体は [min(O, C), max(O, C)]、ひげは [L, H] を占めるので、常に L ≤ min(O, C) ≤ max(O, C) ≤ H が成り立ちます。実体の長さ |C − O| が正味の値動きで、全体の幅 H − L が変動の大きさを表します。
ちょっとした歴史
一般に流布している歴史では、ローソク足分析の考え方は 18 世紀日本の米商人、本間宗久によるものとされています。今日描かれている形のチャートは、その後に日本で発展しました。スティーブ・ニソンが Japanese Candlestick Charting Techniques で西洋のトレーダーに紹介し(Nison 1991)、ローソク足はたちまち取引ソフトの標準の表示になりました(Morris 2006)。
よくある質問
色は何を意味していますか?
一方の色はその期間が始値より上で終わった(上昇)こと、もう一方の色は下で終わった(下落)ことを示します。どちらも「系列の色」で変更できます。
これは投資の助言ですか?
いいえ。Chart Buffet はあなたのデータを描くだけで、何も予測しません。
参考文献
- Nison, S. (1991). Japanese Candlestick Charting Techniques. New York: New York Institute of Finance.
- Morris, G. L. (2006). Candlestick Charting Explained. New York: McGraw-Hill (3rd ed.).